Post Production Mil-Boots

久しぶりの記事になりますが、、、

10月に入荷したPost ProductionのMil-Boots (ミルブーツ)のご紹介です。

昨年の秋冬に登場し、2回目のリリースとなるこちらのモデル。当店では初めての取り扱いです。

つま先に一文字のキャップトウが入るシンプルな顔ですが、デザイナー甲斐さんの拘りが詰まった一足です。

 

まずはサイドゴアブーツ最大の特徴となるゴム部分ですが、脱ぎ履きをし易いようにゴムを広くわたらせた設計になっています。

この作りのおかげで足を入れる際、見た目以上にスムーズに足入れができます。

プルストラップはスマートに収まるように背に沿って配置されています。これならパンツを履いた時にも邪魔になりません。

さりげないんですが、こういったディテールって大事ですよね。

そしてポストプロダクションの靴は底回りの作りも抜かりありません。

底付けをした後、更に出し縫いに沿ってウィーリングで飾りを入れています。履いてしまえば見えない部分ですが、ここは靴づくりの美学ですね。

ヒールはおわん型で仕上げています。トップリフトの黒い部分はゴムですが、これは歩く時に滑らないようにゴムになっています。

ポストプロダクションのローファーと言えば主にマッケイ製法で作られていますが、こちらのブーツはグッドイヤーウェルト製法。

グッドイヤーウェルト製法とは=ウェルト部分(コバ)に出し縫いと言われる縫い糸が走っており、アウトソールが縫い付けられています。
このウェルトに底を縫い付けているので、ソールを交換する時に靴への負担が少なく長く履き続けることが出来るのが最大の特徴です。また、修理を繰り返しウェルトにダメージが出た時はこのウェルト交換も可能です。

革靴でご質問が多いのが、底にゴム張りをした方がいいのか?つま先にスチールを付けた方がいいのか?です。

個人的なおすすめとしては「マッケイ製法の靴はゴム貼りをして、グッドイヤー製法の靴はつま先だけスチールを付ける」です。

革靴の特徴としてソールの反り返りがあり、この返りがつくことによって足に馴染み履き心地が良くなっていきます。

上記は私物のミルブーツですが、つま先が反り上がっているのが分かるでしょうか?これが反り返りです。

ゴム張りをする事でソールが硬くなるので、履き心地にも影響が出てきます。
マッケイ製法は返りがつきやすい製法なので貼ったとしてもそこまで影響がなく、オールソール交換も限られるのでゴム張りしても問題ないかと思います。

グッドイヤー製法となるとゴム張りするとアウトソールに硬さが出て返りがつきにくくなり、せっかくの良さがなくなってしまうのであまりオススメはしていません。

つま先だけは履き始めはどうしても削れやすいので、スチールをつけると削れ防止になります。

最後に余談になりますが、かかと部分をよく見るとピンホールのような小さな穴が空いています。

知らないと不良だと思ってしまう方もいますが、これはアッパー(革)を木型に吊り込む際に釘で留めた跡です。

木型に革をしっかりと固定して作る為のもので、職人さんによる手で作られた靴にはこの穴が空いています。

ですので、この小さな穴は職人さんによって丁寧に作られている証であり決して不良品ではありませんので、ご安心ください。

最後に約1ヶ月履いた私物のミルブーツです。

冬本番に向けて、おすすめのブーツです。一年の締めとして自分へのご褒美にいかがでしょうか?

Post Production “Mil-Boots”
COLOR : BLACK
SIZE : 5(25㎝)、5H(25.5㎝)、6(26㎝)、6H(26.5㎝)、7(27㎝)、7H(27.5㎝)
PRICE : ¥108,900-(税込)

Post Production Mil-Boots

久しぶりの記事になりますが、、、

10月に入荷したPost ProductionのMil-Boots (ミルブーツ)のご紹介です。

昨年の秋冬に登場し、2回目のリリースとなるこちらのモデル。当店では初めての取り扱いです。

つま先に一文字のキャップトウが入るシンプルな顔ですが、デザイナー甲斐さんの拘りが詰まった一足です。

 

まずはサイドゴアブーツ最大の特徴となるゴム部分ですが、脱ぎ履きをし易いようにゴムを広くわたらせた設計になっています。

この作りのおかげで足を入れる際、見た目以上にスムーズに足入れができます。

プルストラップはスマートに収まるように背に沿って配置されています。これならパンツを履いた時にも邪魔になりません。

さりげないんですが、こういったディテールって大事ですよね。

そしてポストプロダクションの靴は底回りの作りも抜かりありません。

底付けをした後、更に出し縫いに沿ってウィーリングで飾りを入れています。履いてしまえば見えない部分ですが、ここは靴づくりの美学ですね。

ヒールはおわん型で仕上げています。トップリフトの黒い部分はゴムですが、これは歩く時に滑らないようにゴムになっています。

ポストプロダクションのローファーと言えば主にマッケイ製法で作られていますが、こちらのブーツはグッドイヤーウェルト製法。

グッドイヤーウェルト製法とは=ウェルト部分(コバ)に出し縫いと言われる縫い糸が走っており、アウトソールが縫い付けられています。
このウェルトに底を縫い付けているので、ソールを交換する時に靴への負担が少なく長く履き続けることが出来るのが最大の特徴です。また、修理を繰り返しウェルトにダメージが出た時はこのウェルト交換も可能です。

革靴でご質問が多いのが、底にゴム張りをした方がいいのか?つま先にスチールを付けた方がいいのか?です。

個人的なおすすめとしては「マッケイ製法の靴はゴム貼りをして、グッドイヤー製法の靴はつま先だけスチールを付ける」です。

革靴の特徴としてソールの反り返りがあり、この返りがつくことによって足に馴染み履き心地が良くなっていきます。

上記は私物のミルブーツですが、つま先が反り上がっているのが分かるでしょうか?これが反り返りです。

ゴム張りをする事でソールが硬くなるので、履き心地にも影響が出てきます。
マッケイ製法は返りがつきやすい製法なので貼ったとしてもそこまで影響がなく、オールソール交換も限られるのでゴム張りしても問題ないかと思います。

グッドイヤー製法となるとゴム張りするとアウトソールに硬さが出て返りがつきにくくなり、せっかくの良さがなくなってしまうのであまりオススメはしていません。

つま先だけは履き始めはどうしても削れやすいので、スチールをつけると削れ防止になります。

最後に余談になりますが、かかと部分をよく見るとピンホールのような小さな穴が空いています。

知らないと不良だと思ってしまう方もいますが、これはアッパー(革)を木型に吊り込む際に釘で留めた跡です。

木型に革をしっかりと固定して作る為のもので、職人さんによる手で作られた靴にはこの穴が空いています。

ですので、この小さな穴は職人さんによって丁寧に作られている証であり決して不良品ではありませんので、ご安心ください。

最後に約1ヶ月履いた私物のミルブーツです。

冬本番に向けて、おすすめのブーツです。一年の締めとして自分へのご褒美にいかがでしょうか?

Post Production “Mil-Boots”
COLOR : BLACK
SIZE : 5(25㎝)、5H(25.5㎝)、6(26㎝)、6H(26.5㎝)、7(27㎝)、7H(27.5㎝)
PRICE : ¥108,900-(税込)